
放射平衡温度の求め方(放射7)
ここでは黒体に関する法則を利用して地球の温度を計算します。 放射平衡状態では地球は極端に暑くも寒くもならずに済んでいます。 そこに大気の影...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
ここでは黒体に関する法則を利用して地球の温度を計算します。 放射平衡状態では地球は極端に暑くも寒くもならずに済んでいます。 そこに大気の影...
地球の温度が極端にならないためには地球に入るエネルギーと出ていくエネルギーのつり合いが保たれていなければなりません。 カギとなるのは黒体の...
太陽から一方的に放射を受け続けると地球は暑くなる一方です。でもご安心ください。地球からも同じだけ放射が出ています。 でも、どちらの放射にも...
ここからは黒体という怪しげな物の意味と、黒体である太陽と地球の放射にかかわる法則についての基本を考えます。 0.放射に関する法則の要...
今回のテーマは太陽高度角にかかわる3つの要素と南中高度角、赤緯についてです。 前回の記事では次の2つを取り上げました。 A 地球全体が受け...
ここでは地球全体として受ける太陽放射の強さに何が関係しているかについて考察します。 次いで地表面が受ける放射強度の求め方の基本を学びます。...
光と大気と水は気象現象にかかわる3つの要素です。特に光は大気運動を引き起こす主なエネルギー源となります。 この記事から始まる放射のカテゴ...
今回はエマグラムを使って大気の安定性を判断したり、雲の底とてっぺんの高度を知ったり、そんなことを学びます。 前回の記事でエマグラム用紙に印...
線だらけのエマグラムを見ると・・心が折れそうになりますが、とりあえず雲(特に積乱雲)の底とてっぺんを知ろうという軽い?気持ちで基礎を学んで...
前回 取り上げた相当温位は大気の安定度を測るのに役立ちます。 大気の安定度については既に気温減率と温位を使う方法を考察しました。 ただ、実際...
温位は乾燥断熱変化させて数値を求めます。でも実際の大気は水蒸気を含むため、上昇すると ある段階で水蒸気が凝結します。ここで相当温位が登場しま...
前回 取り上げた気温減率とこれから学ぶ温位はどちらも大気の安定度を知るのに必要なものです。では、温位とは何でしょうか? 1.温位の定義 ...
天気予報で「大気の状態が不安定で雷雨が起きる」というのは、よく耳にします。 では、大気の安定・不安定って何でしょうか?気温減率がカギとなり...
今回は静力学平衡の式の応用として、海面更正(海面補正)の式と測高公式を取り上げます。 これら2つの式はどちらも層厚の考え方を当てはめています...
静力学平衡の式を応用すると、層厚の式、海面更正の式、測高公式が導き出されます。 今回は層厚の式の成立ちと意味を考察します。 1.全体の流...
スカイツリーの展望台で窓を開け(開かないでしょうが)、空気の塊に赤い色をつけて離したらどうなるでしょうか?(頭の中の実験です。) 空気にも質...
今回は熱力学の第一法則を基に 定圧変化・定圧比熱、定積変化・定積比熱を調べます。まずは熱力学の第一法則の復習から 1.熱力学の第一法則の復...
断熱膨張すると温度が低下する、いまいちピンと来ないですね。今回はその理屈を感覚的に捉えられるようバントとクッションの例えで考えてみます。 ...
気体の膨張・圧縮、温度の上昇・下降、空気塊の上昇・下降、さらには雲の発生には熱力学の第一法則の応用としての断熱膨張、断熱圧縮といった状態変化...
この記事では熱力学の第一法則について取り上げ、さらに熱力学の第一法則と気体の状態方程式の両方に共通する要素について調べていきます。気体の状態...