気象の全体像(大気、水、エネルギーの三要素)

気象の全体像

このサイトの各ブログ記事には「気象の全体像」というイメージ図が載せられています。PCでは右サイドに、スマホでは記事の下にあります。

これは私が気象予報士試験一般知識編を大きく6つに分類したものです。

「気象の全体像」の図の番号別にページを作ってあります。リンクしてない項目は作成中です。

0.気象の全体像 ⇒ このページです。

1.大気の構造

2.水の循環

3.放射

4.熱力学

  4-1 熱力学の基礎

  4-2 熱力学の応用

5.大気の力学と運動

  5-1 大気の力学と運動

  5-2 大規模な大気運動

  5-3 中小規模の大気運動

6.気象法規

私の学習の進展とともに絶えず更新されていきますので参考にしていただければ嬉しいです。

気象の要素

1. 三要素

冒頭の図は気象学の基本的な要素をシンプルに示したものです。

つまり、大気、水、エネルギーです。

気象学で学ぶことの大半はこの3つの要素の組み合わせになると思います。

その理由は学んでいくうちに追々分かってくると思います。(すみません、偉そうなこと言って)

他の本でも基本的な要素を挙げているものがあります。

2. Newtonでは

Newtonという雑誌がありますね。その雑誌の別冊ニュートンムックに「みるみる理解できる天気と気象」という本があって、そこの副見出しにはこうあります。

「気温」「気圧」「水蒸気」の三つがカギ

これは私が思っている「エネルギー」「大気」「水」とほぼ同じだと思います。

この本にはニュートンらしく写真、イラストが多用されていて、私たちの日常にある天気と気象学の橋渡しをする本になっているので、ぜひ読んでみてください。

3. 「図解 気象学入門」では

講談社のブルーバックスに「図解 気象学入門(講談社)」という本があります。

この本も文庫本ながらイラストが多く載せられていて、気象の原理を分かり易く説明してくれています。私もよく参考にしています。

この本の副見出しにはこうあります。

「原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図」

ニュートンが挙げているカギに似ていますね。

このサイトの進めかた

このサイト(ブログ)では大気、水、エネルギーの三要素、また気温、気圧、水蒸気の三つのカギをいつも意識しながら進めていきます。

また、単語や図においてはなるべく要素別に次のように色分けしたいと思っています。

大気 ⇒ 黄色

水 ⇒ 青系統

エネルギー ⇒ 赤系統

では、今後ともよろしくお願いいたします。