層厚の式(静力学平衡の応用1)
静力学平衡の式を応用すると、層厚の式、海面更正の式、測高公式が導き出されます。 今回は層厚の式の成立ちと意味を考察します。 1.全体の流...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
静力学平衡の式を応用すると、層厚の式、海面更正の式、測高公式が導き出されます。 今回は層厚の式の成立ちと意味を考察します。 1.全体の流...
スカイツリーの展望台で窓を開け(開かないでしょうが)、空気の塊に赤い色をつけて離したらどうなるでしょうか?(頭の中の実験です。) 空気にも質...
今回は熱力学の第一法則を基に 定圧変化・定圧比熱、定積変化・定積比熱を調べます。まずは熱力学の第一法則の復習から 1.熱力学の第一法則の復...
断熱膨張すると温度が低下する、いまいちピンと来ないですね。今回はその理屈を感覚的に捉えられるようバントとクッションの例えで考えてみます。 ...
気体の膨張・圧縮、温度の上昇・下降、空気塊の上昇・下降、さらには雲の発生には熱力学の第一法則の応用としての断熱膨張、断熱圧縮といった状態変化...
この記事では熱力学の第一法則について取り上げ、さらに熱力学の第一法則と気体の状態方程式の両方に共通する要素について調べていきます。気体の状態...
熱力学の第一法則に「内部エネルギー」というのが出て来ます。熱力学の第一法則が何かを学ぶ前に、内部エネルギーが何かを先に確認しておきたいと思い...
ボイル・シャルルの法則を気体定数を使って表したものが理想気体の状態方程式です。 でも、どこが「理想」なのでしょうか?気体定数とは何でしょうか...
前回の続きとして、力、運動量、仕事・エネルギー、仕事率、圧力などの物理量について考えます。 前回 紹介したイメージ図の中の長さ、質量、時間...
文系初心者にとって最も厄介なのが、物理学の様々な単位です。m や hPa くらいなら馴染みがありますが、 j (ジュール)N (ニュートン)...
前回は気象を学ぶ上での基礎である 気体の温度、圧力、体積、分子数の関係について、圧力を中心に考えました。 ここからは体積を中心に それらの...
気圧と気温は天気予報の必須要素ですね。 でも熱力学で気象を捉える場合、気体の温度、圧力、体積、分子数が必須要素だと理解できます。 体積と...
気象を学ぶ上で物質量 (mol) という単位が役立つのは気体、つまり大気に関わる分野でしょう。 それで、今回は以下の点を取り上げます。 ...
質量、物質量、相対質量、モル質量、質量数、原子量、分子量??? 訳が分からなくなります。。。 この記事を読み終える頃には訳が分かるように...
物の大きさは定規が、重さは秤があれば測れます。では物の中身…原子・分子の数はどうやって測る?ここで物質量 (mol) の出番です。 前回の...
空気分子を扱う時モル(mol) という単位を使いますが、1mol は 6.02×10の23乗 個の粒子の集団です!って何でこんな中途半端な数...
線状降水帯は下層風と中層風の組み合わせによって3つのタイプに分けられます。 中でも「バックビルディング型」と「バックアンドサイドビルディン...
近年、集中豪雨、線状降水帯、といった言葉がよくメディアで取り上げられます。いずれもメソ対流系にかかわる現象です。メソ対流系・・?? なの...
下は熱帯、上は温帯?この変わり種の低気圧が千葉県民をまた悩ませました。 この秋(2019年)の千葉県民は3つの台風と1つの変種の低気圧による...
台風の強さは中心付近の最大風速によって決められます。どうして「中心付近」なのでしょう? 温帯低気圧の場合、どんなに強い風が吹いても「中心付近...