
冷たい雨の全体像(降水過程3)
冷たい雲から降る雨を冷たい雨といいます。 冷たい雲には0℃以下のところがあり、雲粒に氷晶という氷の粒が含まれています。 氷晶が成長して雪や...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
冷たい雲から降る雨を冷たい雨といいます。 冷たい雲には0℃以下のところがあり、雲粒に氷晶という氷の粒が含まれています。 氷晶が成長して雪や...
前回の記事でさらっと触れた暖かい雨と冷たい雨とは何でしょうか?その2つでは降水までのプロセスが異なります。暖かい雨の方が単純で分かりやすい...
どうやって雲ができて雨が降るか・・が降水過程で学ぶことです。でも、テキストには聞きなれない単語、過冷却水滴、エアロゾル、終端速度、暖かい雨...
前回は空気中の水分(水蒸気)表現方法のうち、質量と圧力の二つの要素を取り上げました。 今回は残り二つの要素、比率と温度を考察します。 ...
大気中の水分の表現方法は多々ありますが、全部ひっくるめて上記の図のように整理しました。 結構 複雑ですね。これでもなるべく簡潔にまとめたつも...
大気中の水分量(水蒸気量)の表し方には幾つかあります。分類のカギとなる要素は 質量・圧力、飽和、比率、温度です。 単位としては g/m3 ...
潜熱、特に凝結熱は気象現象に大きく関わっていますが、非理系人間にとっては難所の一つです。確実に理解できるのは、2.5+0.3=2.8 という...
水は100℃になると水蒸気に変わります。 となると台風の巨大な雲は熱帯の海が沸騰して水蒸気に変わって、それが冷えて雲になったということ? ...
前回は熱エネルギー(潜熱)を吸収して分子間力を断ち切る様子を犬の散歩に例えました。 今回は熱エネルギー(潜熱)を放出して分子間力で他の分子...
散歩している元気な犬にとって分子間力が何なのか良く分かっていると思います。 前々回と前回の記事で分子間力を断ち切るために必要な熱エネルギー...
水分子を引き離そうとする力と、結びつけようとする力、これら相反する力のせめぎ合いが水の状態変化と潜熱を理解するカギです。これら2つの力の争い...
内に秘めた情熱が水を変える。何かと思うかもしれませんが、気象を学ぶ上で避けて通れないもの、水の状態変化と潜熱 のことです。これからしばらく考...
温暖前線と寒冷前線に伴って生じる雲の種類を挙げてみると十種雲形のほぼ全部が見られます。必ず全ての種類の雲ができるわけではありませんが、今回は...
前線付近では十種雲形のうち多くの種類の雲が出てきます。 4種類の前線付近にはそれぞれ対流雲か層状雲のどちらか、あるいは両方が見られます。 ...
層積乱高巻?雲の種類です。 温帯低気圧や前線の周囲の雲について書こうと思いながら、雲の種類についてまだ記事にしていないことを思い出したので、...
やっと雲が発生しました!これからは雲そのものと雲から降ってくるものを取り上げます。その前にこれまで学んだこと、これから学ぶことを簡潔に整理し...
雲は塩辛いのでしょうか?前回に引き続き塩から雲ができる仕組みを考えていきます。 エアロゾル、特に海水を素とする凝結核は雲粒を形成するのに最...
飽和状態の空気がさらに冷やされると、余った水蒸気が凝結して水滴になる・・・ はずですが、水蒸気って案外しぶとくて「このまま水蒸気でいる!」...
雲の素が水蒸気なのは分かりますが・・・ でも水蒸気って至る所にあるので、いつどうやったら水蒸気が水や氷の雲粒になるのか?謎です :roll:...
雲はどうやってできるのか?簡単!お風呂で湯舟のふたを開ければ湯気が出てくる。それが雲。 それじゃあ気象予報士試験のテキストは薄くなっちゃい...