5:大気の力学と運動

大気の力学の範囲のブログ記事をまとめました。まだまだ更新していきます。説明の下に関連記事を載せました。

1.おおまとめの図

冒頭のイメージ図は「~力」と「~風」の関係をまとめたものです。この図の見方を説明します。

「~風」はその下に書かれている複数の「~力」のバランスによって生じる力です。

例えば、地衡風はコリオリ力と気圧傾度力のバランスで、傾度風は遠心力とコリオリ力と気圧傾度力のバランスによって生じるといった仕組みです。

温度風は地衡風と関係がありますが、実際に吹く風ではないので位置をずらしました。

▷「大気の力学と運動

2.気圧傾度力

一番基本となる力です。

▷「気圧傾度力 風が吹くのはなぜ?

3.コリオリ力

難しいところですが地球に住んでいる以上無視する訳にはいきません。1つ目の山です。

▷「コリオリ力を感覚的に理解しようー視点編

▷「コリオリ力を感覚的に理解しようー回転編

▷「コリオリ力を感覚的に理解しようー地球編

▷「コリオリの求め方

4.地衡風

地衡風は他の~風のもとになる風なので、しっかり理解したいです。

▷「地衡風 気圧傾度力=コリオリ力

5.遠心力

遠心力は次の傾度風を引き起こす力になります。

▷「遠心力 等圧線が急カーブ

6.傾度風

高気圧や低気圧と関連がある風です。

▷「傾度風を感覚的に理解しよう

▷「傾度風を式で理解しよう

7.地上風と旋衡風

地上風は摩擦力が働くときに吹く風で私たちが感じている風です。

旋衡風はつまり竜巻のことで、これまで挙げた風とは違い珍しくコリオリ力が関係しない風です。私たちが感じたくない風です。

▷「地上風と旋衡風

8.高気圧の身長

急に話題が変わったように思えるかもしれませんが、ここからしばらく扱う内容は温度風の理解につながります。

地上における高気圧、低気圧は上空でも同じように高気圧、低気圧でしょうか?

▷「高気圧の上空は低気圧?

▷「高気圧の身長

9.高層天気図

ここで高層天気図の基礎を理解して予報士試験の専門や実技につなげたいですね。

▷「高層天気図の考え方

▷「等圧面って何?」

10.温度風

温度風もコリオリ力みたいに難しいところですが、頑張って理解したいです。

10-1. 温度風の関係と層厚

ここで学ぶ内容は地衡風と温度風を結びつけるのに必要です。

▷「層厚(そして温度風の関係)

▷「温度風の関係2」

10-2. 温度風

温度風そのものを理解します。

▷「温度風とは温度を知るために風を利用する裏技

▷「温度風の考え方」(1)~(5)に分けて解説してあります。

10-3. 温度移流

温度風が分かれば流れてくるのが暖気が寒気かを判断できます。

▷「温度移流と温度風

11.発散・収束・渦度

これらも気象現象の基本となるものです。渦度がちょっと難しいですね。

▷「発散、収束、渦度まとめすぎ」

▷「発散、収束のキホン

▷「発散と収束の式<段階的に理解します>

▷「発散と収束の関係、加えて発散・収束渦度の種類をまとめました

▷「渦度 風の回転成分

▷「渦度 カーブする道 直線道路」

▷「渦度の式<段階的に理解します>

関連記事は上記以外にもたくさんあります。「項目別ブログ記事」の「大気の力学と運動」から見つけることができます。

これからも随時アップしていきます。