
台風の発達4 温低化(台風4)
最盛期を過ぎた台風は次第に衰えていき、いずれ2つの選択を迫られることになります。 熱帯低気圧に戻って余生を過ごすか、温帯低気圧として第2の...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
最盛期を過ぎた台風は次第に衰えていき、いずれ2つの選択を迫られることになります。 熱帯低気圧に戻って余生を過ごすか、温帯低気圧として第2の...
台風の卵(熱帯低気圧)から赤ちゃん台風が生まれ、さらに大人へと成長するために一番大切なもの... やはり食べ物でしょう。食べてエネルギーを吸...
前回の記事では熱帯の海で個々の積乱雲がクラウドクラスターとしてまとまって行く様子を考えました。今回はそこから熱帯低気圧の発生までの過程を考え...
台風が暖かい熱帯の海で発生・発達することは何となく分かります。でも、そのメカニズムについて答えよと言われると、ん~ん? となりそうなので、い...
巨大雷雨の特徴は、その複雑な空気の流れと構造にあります。そこで、2つのタイプの巨大雷雨、マルチセル型雷雨とスーパーセル型雷雨を比較しながら、...
セルの赤ちゃんがやって来る方向と一人一人のセルが動く方向とマルチセルが一丸となって進む方向と、全部バラバラなのが典型的なマルチセル型雷雨。や...
前回の記事でマルチセル型雷雨が何なのか紹介しましたが、文章だけでは掴みづらいかなと思います。それで今回は、一つのセル(積乱雲)の誕生からマル...
赤ちゃんからひい爺ちゃん、ひいばあちゃんまで4世代の大家族が大移動する。しかもすぐに新しい世代が生まれる・・ というのがマルチセル型雷雨です...
積乱雲も一人ぼっちだと淋しいようで家族を作ったりします。どのように子供や孫を持つのか、それが今回のテーマです。 1.メソハイ 前々回...
一瞬の閃光で終わる稲妻のように、積乱雲は短命で、その一生は30分から1時間に過ぎません。今回はそのわずかな命の流れに目を向けます。さらに雷が...
積乱雲はいろんなものが集まってできています。だからいろんなものが出てきます。雨、あられ、雹、雪、雷、竜巻、ダウンバースト等々。 積乱雲を理...
稲光、雹、竜巻、豪雨などの派手なパフォーマンスを演じるのが雷雨です。 積乱雲一つでもそれだけ派手ですが、積乱雲が幾つか集まるとメソ対流系と...
前回は空気中の水分(水蒸気)表現方法のうち、質量と圧力の二つの要素を取り上げました。 今回は残り二つの要素、比率と温度を考察します。 ◆ ...
大気中の水分の表現方法は多々ありますが、全部ひっくるめて上記の図のように整理しました。 結構 複雑ですね。これでもなるべく簡潔にまとめたつも...
大気中の水分量(水蒸気量)の表し方には幾つかあります。分類のカギとなる要素は 質量、圧力、飽和、比率、温度です。単位としては g/m3 , ...
潜熱、特に凝結熱は気象現象に大きく関わっていますが、非理系人間にとっては難所の一つです。確実に理解できるのは、2.5+0.3=2.8 という...
水は100℃になると水蒸気に変わります。 となると台風の巨大な雲は熱帯の海が沸騰して水蒸気に変わって、それが冷えて雲になったということ? ...
前回は熱エネルギー(潜熱)を吸収して分子間力を断ち切る様子を犬の散歩に例えました。 今回は熱エネルギー(潜熱)を放出して分子間力で他の分子...
散歩している元気な犬にとって分子間力が何なのか良く分かっていると思います。 前々回と前回の記事で分子間力を断ち切るために必要な熱エネルギー...
水分子を引き離そうとする力と、結びつけようとする力、これら相反する力のせめぎ合いが水の状態変化と潜熱を理解するカギです。これら2つの力の争い...