熱力学の基礎としてモル、ボイル・シャルルの法則、理想気体の状態方程式を調べ、応用編につなげます。
0.熱力学とは
その前に、そもそも熱力学とは何でしょうか?
専門的な定義は難しくなるので、幾つかの資料を参考にすると次のような捉え方になるかと思います。
◆ 熱と力の統一理論
◆ 熱と力は交換しうる
◆ 熱と力学的仕事との関係
ですから簡潔にいうと、熱力学とは熱と力の関係を扱う学問 ということになります。
気象に関していうと・・・
太陽エネルギーによって大気が熱を帯び、熱を帯びた大気の状態の変化が気象現象を起こす力につながる、という感じでしょうか(もっと良い説明が浮かんだら修正します)。
テレビで気象予報士がよく「大気の状態が不安定で雷雨が起こる」と解説しますが、熱力学を知っていれば この仕組みが理解できます。
詳しい内容は順次まとめていきますので、しばらくお待ちください。それまでは
気象予報士試験 > 熱力学
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