オゾンの生成・消滅と光電離・光解離による紫外線吸収
大気が必要な理由の一つは生物にとって有害な紫外線を防ぐというものです。 その方法は光電離と光解離という現象でオゾンの生成・消滅にも関わって...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
大気が必要な理由の一つは生物にとって有害な紫外線を防ぐというものです。 その方法は光電離と光解離という現象でオゾンの生成・消滅にも関わって...
大気は生物が生きていくために絶対必要なものです。そして、気象の3要素の一つです。 これからしばらく地球大気の構成、構造、循環について学び、...
澄み切った青空と真白な雲、雨上がりの虹、どれも光が空に描いた芸術、私はそう感じています。 ということで(?)今回は太陽光の散乱などによって...
地球が生命にとって一番気持ちいい温度になるためには温室効果なるものが必要です。 前回は大気の熱収支を考えましたが、今回 放射収支の視点から...
地球の平均気温が -18℃ というのは相当 酷ですね。でも大気のおかげで随分暖かくなります。 今回は熱の収入(太陽放射)と支出(地球放射)...
ここでは黒体に関する法則を利用して地球の温度を計算します。 放射平衡状態では地球は極端に暑くも寒くもならずに済んでいます。 そこに大気の影...
地球の温度が極端にならないためには地球に入るエネルギーと出ていくエネルギーのつり合いが保たれていなければなりません。 カギとなるのは黒体の...
太陽から一方的に放射を受け続けると地球は暑くなる一方です。でもご安心ください。地球からも同じだけ放射が出ています。 でも、どちらの放射にも...
ここからは黒体という怪しげな物の意味と、黒体である太陽と地球の放射にかかわる法則についての基本を考えます。 0.放射に関する法則の要...
今回のテーマは太陽高度角にかかわる3つの要素と南中高度角、赤緯についてです。 前回の記事では次の2つを取り上げました。 A 地球全体が受け...
ここでは地球全体として受ける太陽放射の強さに何が関係しているかについて考察します。 次いで地表面が受ける放射強度の求め方の基本を学びます。...
光と大気と水は気象現象にかかわる3つの要素です。特に光は大気運動を引き起こす主なエネルギー源となります。 この記事から始まる放射のカテゴ...
今回はエマグラムを使って大気の安定性を判断したり、雲の底とてっぺんの高度を知ったり、そんなことを学びます。 前回の記事でエマグラム用紙に印...
線だらけのエマグラムを見ると・・心が折れそうになりますが、とりあえず雲(特に積乱雲)の底とてっぺんを知ろうという軽い?気持ちで基礎を学んで...
前回 取り上げた相当温位は大気の安定度を測るのに役立ちます。 大気の安定度については既に気温減率と温位を使う方法を考察しました。 ただ、実際...
思わぬところから 暑いぞ熊谷! のライバルが現れました。 浜松で41.1℃!ここまで暑くなった要因を3次元+1次元(時間)で考えます。 4...
温位は乾燥断熱変化させて数値を求めます。でも実際の大気は水蒸気を含むため、上昇すると ある段階で水蒸気が凝結します。ここで相当温位が登場しま...
前回 取り上げた気温減率とこれから学ぶ温位はどちらも大気の安定度を知るのに必要なものです。では、温位とは何でしょうか? 1.温位の定義 ...
天気予報で「大気の状態が不安定で雷雨が起きる」というのは、よく耳にします。 では、大気の安定・不安定って何でしょうか?気温減率がカギとなり...
今回は静力学平衡の式の応用として、海面更正(海面補正)の式と測高公式を取り上げます。 これら2つの式はどちらも層厚の考え方を当てはめています...