
気象学における物理量と単位(2)
前回の続きとして、力、運動量、仕事・エネルギー、仕事率、圧力などの物理量について考えます。 前回 紹介したイメージ図の中の長さ、質量、時間...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
前回の続きとして、力、運動量、仕事・エネルギー、仕事率、圧力などの物理量について考えます。 前回 紹介したイメージ図の中の長さ、質量、時間...
文系初心者にとって最も厄介なのが、物理学の様々な単位です。m や hPa くらいなら馴染みがありますが、 j (ジュール)N (ニュートン)...
前回は気象を学ぶ上での基礎である 気体の温度、圧力、体積、分子数の関係について、圧力を中心に考えました。 ここからは体積を中心に それらの...
気圧と気温は天気予報の必須要素ですね。 でも熱力学で気象を捉える場合、気体の温度、圧力、体積、分子数が必須要素だと理解できます。 体積と分子...
気象を学ぶ上で物質量 (mol) という単位が役立つのは気体、つまり大気に関わる分野でしょう。 それで、今回は以下の点を取り上げます。 ...
質量、物質量、相対質量、モル質量、質量数、原子量、分子量??? 訳が分からなくなります。。。 この記事を読み終える頃には訳が分かるように...
物の大きさは定規が、重さは秤があれば測れます。では物の中身…原子・分子の数はどうやって測る?ここで物質量 (mol) の出番です。 前回の...
空気分子を扱う時モル(mol) という単位を使いますが、1mol は 6.02×10の23乗 個の粒子の集団です!って何でこんな中途半端な数...
線状降水帯は下層風と中層風の組み合わせによって3つのタイプに分けられます。 中でも「バックビルディング型」と「バックアンドサイドビルディン...
近年、集中豪雨、線状降水帯、といった言葉がよくメディアで取り上げられます。いずれもメソ対流系にかかわる現象です。メソ対流系・・?? なの...
下は熱帯、上は温帯?この変わり種の低気圧が千葉県民をまた悩ませました。 この秋(2019年)の千葉県民は3つの台風と1つの変種の低気圧による...
台風の強さは中心付近の最大風速によって決められます。どうして「中心付近」なのでしょう? 温帯低気圧の場合、どんなに強い風が吹いても「中心付近...
ある日突然 目が大きくなっていると人間でも台風でも何があったんだろう?と気になりますね。19号もそうでした。 24時間で 77hPa 中心...
雨台風、雨がなければ風台風・・だったかもしれません。 東日本を中心に甚大な大雨被害をもたらした台風19号は雨台風という印象が持たれています...
大型で非常に強い2019年台風19号(ハギビス)が迫って来ています。 今回は暴風・大雨に加えて高潮が生じる恐れがあると気象庁が注意を呼び掛...
爆弾低気圧という言葉は時々耳にすることがあると思います。急速に発達する温帯低気圧に使われます。(※) それなら爆弾台風もあるのでしょうか?...
台風で吹く風や気流は高度によって風向きや強さが変わってきます。それは高度によって関係する大気の力学が違ってくるからです。 上の図は「大気の...
台風の北東500km、後ろに山がある沿岸部。竜巻ができる訳です。 2019年台風17号の接近に伴い、9月22日朝、宮崎県延岡市で竜巻が発生...
2019年台風15号による被害は千葉県だけではなく神奈川県そして東京都伊豆諸島にも及んでいます。 横浜では中区の港湾施設や金沢区の工場地帯...
教科書通りの円形を保っていた2019年台風15号。その形の訳は若い台風だったことに加えて、東京湾のど真ん中を通ったことにあったようです。 ...