温度風の考え方1
温度風とは実際に吹いている風じゃない・・なのに風? どうして「温度」なの?何の意味があるの? 素朴な疑問を抱きつつも温度風にたどり着...
イメージで理解しよう!文系初心者の挑戦ブログ 天気予報の解説も解説します
温度風とは実際に吹いている風じゃない・・なのに風? どうして「温度」なの?何の意味があるの? 素朴な疑問を抱きつつも温度風にたどり着...
大気境界層では高度が上がるに連れ 風向きが右回りに変わって行く、というのがエクマン・スパイラルの意味です。 エクマンとはエクマン層、つまり...
高いところほど風が強い あたりまえのように感じますが、ここで対流圏の底(地上)から てっぺん(対流圏界面)までの風の強さをまとめます。 ...
スカイツリーの上に東京タワーを乗せたあたりまでが大気境界層です(分かりづらい?) ということで、今回は対流圏の最下部にあたる大気境界層の特徴...
宇宙との境から地面との境まで地球大気の鉛直構造はどうなっているか?今回、改めてまとめてみました。 「気象の全体像」というイメージ図を見てくだ...
地球レベルで考えると地衡風は上空に行くほど強くなります。それが温度風の関係です。 今回は高度と地衡風の強さの関連そして偏西風について取り上げ...
温度風について知るためには地衡風について地球レベルで考える必要があります。 今回は温度風を理解するための基礎知識の一つ「層厚」を取り上げま...
平成30年7月豪雨のメカニズムについて様々なところで解説がなされていますが、よく耳にするのが「バックビルディング」という言葉です。 「バッ...
地上天気図と高層天気図ってどこが違う?カギとなるのは「等圧面」です。 まずは大気を鉛直方向の断面図で見て、地上天気図と高層天気図の違いを考...
高層天気図では地上からの高さによって高気圧・低気圧を表す そうだ。 地上天気図のように単純に ~hPa で表せばいいのに・・とぼやいてもし...
前回は背の低い高気圧の仕組みを取り上げましたが、今回は背の高い高気圧の成立ちを考えます。まずは先回の復習です。2種類の高気圧とは・・ A....
高気圧の成立ちには A.気温が関係する場合 と B.地球規模の大気の流れが関係する場合があります。この違いが高気圧の背の高さの違いともなりま...
温度風はややこしいですが、ややこしさを解消するために幾つか基礎的な知識が必要であることに気付きました。 幾つかというのは・・・ 温度...
今回は上空の風ではなく地上の人間が直接感じる風を扱います。もっとも旋衡風を経験する人は二度と経験したくないと思うでしょうが。 1.地上風 ...
前回の記事では傾度風を感覚的に捉えましたが、今回は式に当てはめ傾度風の特色を調べていきます。 傾度風は、高気圧や低気圧の周囲、気圧の峰や谷で...
上空の地衡風は等圧線(等高度線)に平行して吹いています。でも実際の等圧線は高気圧・低気圧周囲では湾曲しています。ここで登場するのが傾度風です...
日々 目にする天気図の中で平行な等圧線というのはあまり見かけませんね。 高気圧や低気圧の周りの等圧線は湾曲しています。台風に至ってはほぼ円...
今回取り上げる地衡風は、「4つの力と5つの風」についての一連の記事の1番目の風になります。 前半では地衡風を感覚的に捉え、後半では地衡風の...
今回はコリオリ力の向きと大きさ、特にコリオリ力の求め方について調べていきます。 文系初心者にとっては、見たことのない記号が出て来る式はスルー...
そもそもコリオリ力なる ややこしい概念を学ばなければいけないのは誰のせい? 地球のせいです。地球が球体で自転しているからです。 ここで地...