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環状台風 大きな目!(2018年 19号)

環状台風 2018年 19号

目の大きさが違う⁉

W台風の19号と20号、最盛期の勢力・大きさとも同じ様ですが、明らかに目が違います。

19号のように、大きな目を持ち、形がきれいな円形になっている台風のことを「環状台風」と呼びます。

今日(2018/08/22) 放送のTBSテレビ「Nスタ」の中で環状台風について説明がされていました。気象予報士の森田芳光さんも一緒にいました

図はNスタでの説明を基に気象庁のホームページから衛星画像を加工したものです。

環状台風 2018年 19号

本来台風は丸いものだと思われがちですが、真ん丸というのはそれほどないようで、上記図の右下にある台風20号は楕円形に見えます。

環状台風は何が違うのか・・特徴を挙げると

1.円形

2.目が大きい(関東地方がすっぽり入るものもある) 台風20号と比べてもそれが分かります。

3.長い間 強い勢力を保ち、衰退するのがゆっくり

4.発生率は約4%

また、気象予報士の森さやかさんは2017年の台風5号の説明(ヤフーニュース 2017/8/4(金) 21:12)の中で、環状台風の特徴を次のように挙げています。

一般に風速が50メートルを超えるような、勢力の強い台風に多い。

・ 急速に発達する。

・ 長い間強い勢力を保ち、衰えるのもゆっくり。

・ 北緯20度から30度の、海水温が26度から29度くらいの海域で発生する。

台風19号は朝鮮半島に上陸する予想になっていて台風に慣れていない韓国の人たちのことが気にかかります。