多治見市で40.7℃!各地で最高気温が40℃近い猛暑が続いています。しかも熱帯夜 😳
2018年7月の暑さはまだまだ続きそうです。
梅雨が明けてから西日本・東日本では記録的な猛暑が続いています。岐阜県は特に暑く揖斐川町では16日は39.3℃ さらに同じく多治見市では18日に40.7℃ を記録しました。
この暑さの仕組みについてTBSテレビ「ひるおび」の中で気象予報士の森朗さんが解説していましたので紹介します。
暑さの仕組みは4段階
上空高いところにある高気圧ですが、日本をすっぽり覆って下降気流を生じさせています。
2.太平洋高気圧の布団
南の暑くて湿った空気で上からぎゅうぎゅう押さえつけています。
⇒ いわば太平洋高気圧の布団の上にチベット高気圧の布団がかぶさったような状態で、これだけで相当暑くなります。
3.周囲の低気圧や雲
衛星画像を見ると日本を囲むように雲が見えます。これら周囲の低気圧や雲の上昇気流がチベット高気圧、太平洋高気圧の上で下降気流となり、両高気圧をさらに強めています。(南の雲の塊は台風10号)
⇒ 森さんは布団二枚重ね折り畳みと表現していました。
4.強い日差し
7月は夏至からまだ日にちが経っていないので、太陽高度が高く日照時間が長いため、強い日差しが長く続きます。梅雨明けが早く晴天が続いているので、その分、暑さがたまっていきます。
⇒森さんは二枚の布団の上にさらにこたつを乗せたようと例えていました。
5.低気圧に囲まれて
高気圧をぐるっと囲んだ周囲の低気圧に囲まれて高気圧も動けず、同じような気圧配置がしばらく続くということです。
なのでこの猛暑はしばらく続きそうです。もしや9月まで・・ 😕