スポンサーリンク

戻り梅雨(梅雨前線がワープ)

戻り梅雨2(ワープ後)

台風7号は梅雨前線をワープさせるようです。1週間前とは逆に北から南へと。

2018/06/25 の記事で梅雨前線が日本の南海上から日本海へとワープして暑さが続くと書きました。(そう言ったのは気象予報士ですが)

⇒ 「梅雨前線がワープ!」

今週はそれとは真逆のことが起きるらしいです。

チバテレの天気予報は新鮮!

今朝、TVK(テレビ神奈川)で放送していた番組(といっても番組自体は千葉テレビの「シャキット!」です)で、気象予報士の竹下愛実さんがそのあたりの仕組みを解説していました。(録画してないので間違いがあったらごめんなさい)。

テレビ局の屋上なのか風が強くて髪が乱れているあたりがローカル局っぽくて新鮮でした。

戻り梅雨(ワープ前)

ワープ前の梅雨前線

今年の太平洋高気圧は、南から張り出してくるのではなく、少し北に位置し東から張り出して来て関東を覆った。そのため関東だけ先に梅雨明けとなった。

今日(2018/07/02) は太平洋高気圧周辺の時計回りの風と台風周辺の反時計回りの風が合わさって日本列島に南からの暑くて湿った空気が入って来た。

そのため、台風7号の直撃を受けている沖縄だけでなく九州、四国の太平洋側でも大雨となっている。

 ちなみに梅雨前線はというと日本海北部から北海道へと伸びています。

ワープする梅雨前線

この後、台風は日本海へと進み、温帯低気圧に変わる予想です。すると・・・

戻り梅雨2(ワープ後)

梅雨前線(1)は台風の雲と一緒になって北海道方面へと抜けてしまう。

一方、台風と台風から変わった温帯低気圧は北からの冷たい風を引き込む。

その結果、いったん消えた梅雨前線が南へと「ワープして」(2)日本列島にかかって全国的に雨となる。

(「ワープ」という言葉は竹下さんは使っていません。以前、増田さんが使った表現です。)

梅雨明けした関東甲信にとっては「戻り梅雨」です。

戻ったまま居座るということは・・どうでしょう?

夏の終わりに気象庁がなんと言うか楽しみですね。その頃は梅雨に関心がなくなっているかな?

ではまた