雲の発生11(満席です)

雲の素が水蒸気なのは分かりますが・・・ でも水蒸気って至る所にあるので、いつどうやったら水蒸気が水や氷の雲粒になるのか?謎です 🙄  でもテキストをペラペラめくると「過飽和」とか「エアロゾル」(変換で出て来なかった)等の単語が出てきます。

とにかくいつものように直観力に頼りながら考えていきます。

ここしばらく断熱膨張による温度の下降について考えてきました。

温度が下がると ある時点 で水蒸気は水(や氷)に変わる。

その時、雲が発生する ということなんですが・・・

では、「ある時点」とはいつなのでしょう?

空気塊には水蒸気用の座席があって、定員オーバーになると余った水蒸気は水蒸気でいられなくなります。

では何になるか?そう水です。

では定員オーバーになるタイミングはいつか?ここに気温が関わってきます。

というのは気温が高ければ定員(座席)は多く、気温が低いと定員(座席)が少なくなるからです。

このことをイメージ図から説明します。※

四角が三つありますが気塊を示しています。

◎ 一番下の気塊は地表付近なので温度が高くなっています。

気温が高いとそれだけ多くの水蒸気を含むことが可能です。

ここでは水蒸気8つ分の「座席」があり、5つ分が埋まっていますが、まだ3つ分余裕があります。

◎ その気塊が上昇し温度が下がると水蒸気用の定員は5つとなり、満席になります。

この状態を「飽和状態」と言います。

◎ さらに上昇し温度が下がると定員は3となり、水蒸気2つ分はどいてもらわなければなりません。

この2つ分が凝結して水の粒となります。

だいぶ 雲に近づいてきました。

が、水の粒がたくさん出来て雲となるというのは単純すぎて、実際にはまだ幾つかの過程が必要となります。「過飽和」とか「エアロゾル」といった単語もこの過程を調べるうちに登場します。次回以降の記事で紹介します。

※ 一部「気象学のキホンがよ~くわかる本」を参考にしています。