理論から?現象から?気象学の参考書

気象予報士試験受験者にとって参考書選びは大切ですね。私も入門書を含めて幾つか比べてみました。

感じたのは学習の攻め方の傾向としてとして次の二つの視点(方法)があるということ。

1. 理論(法則、数式等)から入って気象現象を説明 

2. 気象現象から入って理論を導き出す

おすすめの本

冒頭の写真は私が参考にしているテキストや参考書です。

1.  気象予報士試験用テキスト

● 「気象予報士かんたん合格テキスト 学科一般編(技術評論社)」

 ・・ 最もメジャーなテキスト、外せない本です。

● 「気象学のキホンがよ~くわかる本(秀和システム)」

 ・・ ほぼ試験用のテキストで、物理や数学が苦手な人向けに書かれています。「かんたん合格テキスト」を補うのにいい本です。

● 「一般気象学(東京大学出版会)」

 ・・ 試験用ではないですが「かんたん合格テキスト」の基にもなっている(と思う)専門書

● 「数式大嫌いの人に贈る真壁京子の気象予報士試験数式攻略合格ノート

 ・・ そのまんま文系初心者にとってありがたい本

2. 一般向けだが試験勉強に役立つ本

● 「図解 気象学入門(講談社ブルーバックス)」

 ・・ 雲、雨、気温といった身近な気象現象についての疑問から入って気象学の原理に結びつける特徴があります。著者が語り掛けてくれるように感じるでしょう。

● 「みるみる理解できる天気と気象(Newton別冊)

 ・・ 2ページ見開きのイラストがニュートンらしくすばらしい

 ※ この本には新しい版(第3版)「しくみがよくわかる!天気と気象」があります。

● 「プロが教える気象・天気図のすべてがわかる本(ナツメ社)」

 ・・ この本もイラストが多くて解説も分かり易いです。

● 「視覚でとらえるフォトサイエンス地学図録(数研出版)」

 ・・ 気象に関する部分は多くないですが、イラストに加えて写真も多く、その名の通り視覚に残ります。

 大まかに言って気象予報士試験用テキストは 理論⇒現象

一般向けだが試験勉強に役立つ本は 現象⇒理論 という傾向があります。

まずは目次から

「かんたん合格テキスト」も「気象学のキホンがよ~くわかる本」も いきなり本文に入っていく前に、まず目次を概観するのがいいと思います。

● 「かんたん合格テキスト」・・目次の章ごとに薄い水色で描かれたイラストがあります。このイラストがその章の内容をまさに示しています。

●「気象学のキホンがよ~くわかる本」・・章の下位の項目それぞれに その項目で学ぶ内容が赤字で示されています。

中身は飛ばして?

また、どちらの本にも章やchapterの初めに概略が分かり易い言葉で紹介されています。

上記2冊を読む場合は、まずは中身は飛ばして章の概略だけ読んでいくのも良いかと思われます。

まず全体像を掴んで、それから詳しい内容に入っていくのをお勧めします。

いきなり数式やら法則やらは頭がコンガラガリそうなので 🙄 。

他にも参考書として役立つ本があれば紹介していきますね。