初めまして 青山洋洋 です
このブログを見てくださっているあなたは、気象予報士を目指しているのでしょうか?
私もです。このブログは既に気象予報士試験に合格した人からのアドバイス的なものではありません。
気象予報士試験を学習する過程で自分と、おそらく皆さんにも役立つ情報を共有するためのブログです。
お天気好きで終わらないために
私は天気や雲が大好きで気象の雑学的な知識はあると思っています。
それでも物理は高校でドロップアウトし、地学は高校の授業になく大学も文系でした。
気象予報士になりたいと思いテキストをパラパラめくると コリオリ とか Δ (デルタ)とか出てきて、「こりゃだめだな」とあきらめていました。
それでもただの「雲と天気図が好きな人」で終わりたくなかったので・・・挑戦することにしました。
挑戦1 物理
私は目に見えないものを理解するのが苦手です。
高校で物理につまづいたのも、そのせいだと思います。世の中で起きていることを数式を使って表すなんて...
目に見える生物や地学の方がずっと理解し易いです。でも気象学を学ぶには物理を避けて通ることはできません。 やるしかないか!
挑戦2 ことば
気象予報士試験のテキストを見ても基本 解説は文章です。最近はイラストや写真が多くなってきてイメージし易くなりましたが、言葉からお天気の理屈を学ぶのはなかなか大変です。
言葉もやはり目に見えません。
挑戦3 迷子
気象予報士試験の過去問を見た印象は、かなり範囲が広くしかも奥が深いということです。
気象学に限りませんが何かを突き詰めて学んでいくと、途中、え?今 何を勉強していたんだっけ?と思うことはありませんか?
詳細な事柄を調べていくうちに、それが全体のどの部分に当たるのかが分からなくなってしまうのです。
お目当ての花(細かな知識)を探し回っているうちに大きな森(気象学の全体)の中で迷子になってしまった、という感じでしょうか。
迷子にならないためには地図が必要ですね。
挑戦4 忘れる
私の場合、ある分野を詳細に学んで理解していくうち、最初の方で学んだ事を忘れてしまうということがよくあります。
あるいは何かの理由でしばらく勉強をお休みすると、せっかく一生懸命学んだことが頭に残っていないということもよくあります。
また同じことを勉強していかなければならないのは時間がもったいないです。(もちろん完璧に忘れてしまうということはないでしょうが)
このサイトの目的
以上4つの挑戦に挑むため・・・
なんなら全部 目に見えるものにしちゃおう!という決意をしました。
つまり、ややこしい理屈も遠回しな文章もイメージ図や表、イラストでまとめるということです。
加えて全体図を多用して詳細な項目の立ち位置が分かるように努めます。
さらに、視覚に訴えると人はなかなか忘れないものです。
これらを意識してこのサイト(ブログ)を立ち上げました。まとめると・・
知識の体系をイメージ図や表で視覚化することで
理解と暗記の助けとし、全体との関連を示す
これがこのサイトのポリシーです(冒頭のイメージ図が一つのサンプルです)。
加えて毎日の天気予報やお天気コーナーで見た面白い解説などもその都度アップするつもりです。
ほぼ 最短の合格計画
とりあえずやることは試験の日程を確認することと計画を立てること。
ほぼ最短で気象予報士になるためには、こんな日程になるでしょうか。
まずは半年間 学科一般知識だけに絞って学習し学科一般知識試験を突破し、その半年後に学科専門知識に合格し、さらに半年後に実技試験に合格というのが、ほぼ最短の合格ルートだそうです。
これだと1年半で気象予報士試験合格になりますが、実技試験が相当難しいらしいので、3回で合格する人は相当優秀でしょうね。→1回で合格する人は超人
(正確な日程は⇒気象業務支援センターのHPをご覧ください。)
文系初心者の壁は学科一般?
学科一般と学科専門とでは専門の方が難しそうな印象ですが、理系の素養のない人間にとって物理的なことが多く出て来る一般の方が取っ付きにくい感じがします。
このブログでも当分は一般知識に焦点を当てて取り組んでいきます。
でも気象好きの私にとって学科専門の内容も興味津々です。
また実技対策には日頃から天気に興味を持つことや気象のセンスのようなものが必要だそうです。
それで毎日見る天気予報や副読本を読んでいて「面白そうだなあ」と感じたことは、学科一般の範囲にとらわれずに幅広く知識を吸収していこうと思っています。
まとめ
このブログの目指すことは、学んでいくことを全体像を意識しながら色と形にまとめるということです。
私自身、学んでいる途上なので、記述として正確でない部分があるかもしれませんが、お許しください 。
このブログを通して、これから学んでいくことや日々の天気ネタ、気象の面白さを皆さんと共有できれば嬉しいです。
それでは!頑張っていきましょう!