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風と台風に関する用語のまとめ

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一言に強い風に関わる気象用語といっても強風注意報、海上強風警報、強風域など、場面によって意味するものや基準となる風速などが違ってきます。

ということで今回は、風の強さに関する用語を一つの表にまとめてみました。

以前に載せた記事「台風・タイフーン・海上警報を風速別にまとめました」と一部重なっているので、そちらも参考にしてください。

1.表の見方

点線の横線は分類の範囲を示しています。

点線の端には黒丸と白丸があります(色が付いてますが白黒と思ってください)。

線の左端の黒丸は「以上」を、右端の白丸は「未満」を、左端の白丸は「超える」を表しています(といっても私が勝手に決めただけですが)。では本題に入ります。

2.気象庁の4つの分類

表「風に関する用語」の下半分をご覧ください。

枠で囲まれた用語が気象庁による分類です。

▶ やや強い風・・風速が10m/s以上15m/s未満の風

▶ 強い風・・風速が15m/s以上20m/s未満の風

▶ 非常に強い風・・風速が20m/s以上30m/s未満の風

▶ 猛烈な風・・風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風

4つの分類で面白いのは「強風」とか「暴風」という表現がないことです。

でも天気予報で一番耳にすることが多いのは強風注意報と暴風警報でしょう。

3.強風注意報と暴風警報

表の下段をご覧ください。気象庁では次のように説明しています。

▶ 強風注意報・・強風に関する注意報

平均風速がおおむね10m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)

▶ 風雪注意報・・風雪に関する注意報

平均風速がおおむね10m/sを超え雪を伴う場合(地方により基準値が異なる)

▶ 暴風警報・・暴風に関する警報

平均風速がおおむね20m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)

▶ 暴風雪警報・・暴風雪に関する警報

平均風速がおおむね20m/sを超え雪を伴う場合(地方により基準値が異なる)

警報・注意報に関して注意したいのは基準値が「以上」ではなく「超える」となっている点です。

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4.強風・暴風とは?

気象庁では「暴風」と「強風」の意味を下記のように定義しています。表の一番下です。

▶ 暴風・・暴風警報基準以上の風

平均風速がおおむね20m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)

▶ 強風・・風の強い状態の総称

 表で括弧書きにしてるのは強風注意報と直接的な関連がないためです。

5.台風の強風域、暴風域

台風の解説でよく耳にするのが強風域、暴風域です。表の中段をご覧ください。気象庁の用語です。

▶ 強風域

台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域

▶ 暴風域

台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域

6.海上警報

最上段をご覧ください。風に関する海上警報は4種類あります。数値はノットで表されます。

詳しくは「台風・タイフーン・海上警報を風速別にまとめました」をご覧ください。

他にも風の強さの分類として気象庁風力階級藤田スケールがありますが、ここでは省略します。

詳しい内容は気象庁のホームページの予報用語で確認してください。