連日の酷暑の末、とうとう本日(2018/07/23) 日本での観測史上1位の最高気温が出ました!
41.1℃ 埼玉県熊谷市です。「暑いぞ!熊谷」の名誉?を挽回しました。
そんな中、この猛暑から抜ける要因が見えてきたことをTBSテレビ「ひるおび」の中で気象予報士の森朗さんが解説していました。
その要因をイメージしたものを図にしました。もちろん森さんの解説に沿ったものです。
数字の順に解説の解説をします。
1.ここ最近幾つかの台風や熱帯低気圧が中国大陸に上陸し、大陸に暖気を持ち込んでいる。
2.特に台風10号は中国大陸を北上し、暖気を大陸北部に押し上げる。
3.そのため偏西風が北に持ち上げられ蛇行するようになる。
4.日本列島の東側で偏西風が南下し、そこへ寒気が下りてくる。
5.日本を広く覆っていた太平洋高気圧が東西に分裂する。
実際すでにこの予想が天気図にも表れています。
東海上には低気圧がありますが、これが寒気をともなう低気圧だそうです。
森さん以外にもいろんな気象予報士の方々が暑さの変わり目について解説しています。
皆さん、それぞれ共通している部分もあれば若干見方が違う点もあり比べてみるのも面白いです。